フェノールフタレイン溶液

最近、家の本棚にあった沢木耕太郎の『深夜特急』を読んでる。
第一便を読んで二巻目に突入した。
読んでたら飛び出したくてうずうずしてくる気持ちと、僕が旅に出たときに感じた気持ちがたまにまるっきし同じ気持ちを文字で説明してくれてるような感じがするときがあってドキッとする。
まぁ僕の旅は九州自転車で10日くらいでちょろっと行っただけっちゃそれだけなんだけど。
文中にたまに出てくる”直感”や”勘”のようなものって僕は旅だけじゃなくて何においても一番大事な感覚の一つやと思う。僕もその感覚を信じていきたい。


今日、新作油絵『フェノールフタレイン溶液』が完成した。
この3週間くらいのF4の連作、第7作目の油絵だ。
実験室的な画でタイトルと内容は何の関係もない。
だけど僕はその画が完成する1時間前位に筆を動かしてたら、ふいに「これはフェノールフタレイン溶液やな」って頭の中にタイトルがボワッと出てきたので、それに従った。たぶん多くの人が中学の時、聞いたけど忘れてる名前か、頭の片隅で何となくこびりついてるワードだと思う。
部屋は油絵の具やらでぐちゃぐちゃになってきた。イーゼルには今も3作の描きかけの画が立て掛けられている。コイツらも描き上げたら全部で10作か、あと白紙のキャンバスが7、8枚あるので5月中にどれくらい描けるかな。
見てほしい。いろんな人に。
なんとなく画の描き方が変化したりしていってる。変化は不変よりは好きなので変わっていきたい。これからどうなるんかな、わからんくらいがちょうどいい。

コメント